日韓の文化交流をはかり、相互理解と信頼関係を築くことを目的とした日韓文化交流基金が、1983年に設立されています。日本全国で選ばれた人々が韓国を訪問し、ホームステイや各種イベントへの参加などを通して、韓国への理解を深めました。インターンシップやワーキングホリデーを受け入れるなど、日韓友好に関する事業を始める取り組みがなされています。
日韓文化交流基金とは？
日韓文化交流基金は、1983年に両国の文化交流をはかり、日韓の相互理解と信頼関係を築くことを目的に設立されました。日韓の対人関係問題を改善させ、日本人と韓国人の文化的な交流を深めるための事業を展開しています。
青少年交流事業の取り組み
日韓両方の政府により設立された青少年交流事業は、日韓学術文化青少年交流共同事業体により実施されています。韓国と共同で事業を行っている団体です。青少年交流事業は、日本や韓国をはじめとするアジアの各国との間で相互理解を目指すものです。日本全国から選ばれた大学生が韓国を訪問し、ホームステイなどを通して韓国への理解を深めるとともに、日本の魅力を発信していきます。
インターンシップの受け入れ
韓国から学生が、インターンシップで日本にやって来ています。インターンシップでは、企業が学生に就業体験の場を与えます。平均的な期間は1週間程度ですが、企業によっては1ヶ月以上にも及び滞在期間が長くなる場合があります。インターンシップに参加することで韓国の学生は、日本の企業研究を行うことができます。言葉の壁があったりもしますが、日本に来た学生達は貴重な体験をして帰国します。
ワーキングホリデーを支援
日本にワーキングホリデーで来日する外国人の中には、韓国人が多い傾向があります。通常は日本語を勉強してから働き始めますが、語学学校に通わず韓国料理店などで働くケースもあります。韓国の人が日本に滞在中はホームステイをしたり、外国人が集まるゲストハウスなどを利用しています。ワーキングホリデー中に京都や奈良などの観光地を訪問し、旅行を楽しんでいます。
まとめ
日本は、韓国から来た人にインターンシップやワーキングホリデーの制度を提供しています。韓国人は、インターンシップやワーキングホリデーなどを通して、日本の文化に対する理解を深めることができるでしょう。当サークルでは、韓国に関する正しい情報を多くの人に広めるとともに、日韓友好に関する事業を行っています。韓国の優れた点をSNSなどを利用して発信し、相互に交流をはかっていきます。